にこにこ ぷんぷん
しばしば、感情的になる、なりたくなる場面がある。かっとなって、感情を表に出したいとき。
そういうとき、強弱はコントロールするものの、いままでの私ならなんのためらいもなく出していました。気づいてと言わんばかりに。怒りも喜びも。
けれど、子どもを育てていく中で、怒りの感情に関しては改めなければと反省する場面が多くありました。
とくに長男とのやりとりには日々学びが多く、そのなかで「これってこの怒りの感情って、合理的じゃないよな」と気づいたんです。
怒ったところで相手はパニックになって事態は余計に悪化するだけだし、それを見てさらにこちらもヒートアップするし。
ならば、落ち着いて話すよう心掛け、表情に緩急をつけて伝えた方が私の話が耳に入りやすく、不穏な空気になることなく短時間で終わり、断然こちらの方がよい。
そのおかげか、長男は以前に比べてものすごく切り替えや立ち直りの早い子になりました。
(いや、そんなこと言いながらもまだまだ修行が必要な身ですがね。我慢ならないときもあり、反省しています。)
子育てにおいて感情的に叱るときって、叱る側の力量も関係しているのだろうなぁとも思います。
(子ども一人ひとりの資質もあるため、一概には言えませんが)
大人側の子どもへの理解と配慮や部屋や時間配分等の仕組み作りに欠陥があり、それを改善せず放置したままでいると、自分の蒔いた種で自分が怒っているなんてことがあります。
子どもの成長だけ期待して、ここをおろそかにしては、新入社員にただただ背中を見て育てって言ってるようなものですよね。
新入社員側は「いや、何も知らないんだから見たってよく分かんないし、お互い学んだほうが早く成長できてお互い楽じゃん。」っていうあれ。
私も息子と一緒に学ばねば。
(子どもの成長にまつわる情報って、大袈裟でなく国の存続なんていう大きな単位で重要なはずなのに、受け身だとなぜか手に入りにくいですよね。なぜなんだろうか。)
この姿を見て息子らもこんな姿勢で育ってくれたらいいなぁなんて思っています。
ミラーニューロンがうんちゃらかんちゃらって本にあったので、きっとこんな私からでも学んでくれているはず。
欲を言えば、私や夫を踏み台にしてさらに発展させてほしいものです。欲張りすぎですかね、ふふふ。
↓ 読後と読書中
ここ最近改めて、気になるものは図書館から借りて片っ端から読んでいます^^
いまは子どもの発達にまつわる脳科学が気になっています。
これをAmazonとか本屋さんでやりたいな〜
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