主婦の日常

” 楽しいをつくる ” を目標に、子どもを二人育てる30代主婦が日々感じたことを書いています

2020年3月・一歩また一歩

我が家の今年の3月といえば、長男の幼稚園年少組の修了式と療育開始でした。


みなさんは” 療育 ”をご存じでしょうか。
療育とは、簡単に言えば子どもの成長に合わせた発達支援のことです。発達の遅れや発達障がいのある子どもたちがより自立した生活を送れるよう、大人の手を介して成長を促します。


いま思えば、もっと早く始めればよかったと思えるのですが、療育を開始するまでには葛藤がありました。
息子は明らかな障がいが見られるわけではないですし、息子なりに息子にあったペースで成長しているように見て取れたため、どう対応したらよいものかと戸惑っていました。


けれども、保健センターの検診の度に引っかかる息子。そして、公園などに行っても馴染めない息子を見ると支援が必要だと次第に感じるようになり、療育に踏み切りました。


いまの時代、療育は無償で受けられますし(とはいえそれは今年からだったと思いますが)、もっと気楽に踏み切ればよかったと思います。


( ※ もし過去の私のような人が目の前にいらっしゃったならば、本心では療育を薦めたいと思いつつも、その方には「いろんな選択肢を考えて納得のいく方法を探してください。」と私は言うでしょう。
なぜならば、それまでにおそらく子育ての中で沢山傷つき、葛藤し、いまがあると思うからです。そんな親御さんに気軽に声を掛けるなんてできません。子どもたちももちろんですが、まずは親御さんのケアが必要だと私は考えています。)


3月は、1月とはまた異なった一歩を踏み出した月でした。


 ↓ 近所の公園で3月に見た桜